サトウキビの刈り取りシーズンになると、40年以上前の出来事を思い出します。。。それは、私が小学校の高学年の頃のこと。我が家は、兼業農家で、父は大工の仕事をしていたのですが、父が仕事で不在の日、母が倒したキビ畑のキビ刈りをしていたのでしたが、何だかキビの成長がとても大きく良かったので私は、不安な気持ちに駆られ「母ちゃん!このキビは、茂美叔父のキビじゃあない?」と私が言うと母は、畑が見渡せるあぜ道に出て眺めていたが、「はげ~!あんたが言う通り茂美叔父のキビじゃがねぇ…。こんなに大きいのはっち思えば…!」と母・・・。母は、自分の畑と、隣りの畑を間違えてキビを切り倒してしまったのでした。( ノД`) 謝りに行った母に茂美叔父は、「ぬんかもよらんどお!」と優しい対応だったので、母も「ホッ!」と安心したとの事でした。今となっては母との懐かしい思い出です。<写真は奄美大島で庭によく植えられているブーゲンビリア。南国らしい花です。>